王立キュー植物園は世界最大の植物園で、特に熱帯域の植物を対象にして、国際的な研究・教育普及活動を推進しています。一方、琉球大学はアジアの熱帯・亜熱帯の生物圏や生物多様性の研究を推進しており、この点において王立キュー植物園との学術交流は両者の発展に寄与します。今回の大学間交流協定に基づいて、1)双方の研究者や学生の交流、2)植物多様性に関する情報の共有、3)セミナー、国際会議、シンポジウムの共同開催、4)国際共同研究、5)植物や菌類の標本の共有および交換、6)その他幅広い交流、を推進します。
http://www.u-ryukyu.ac.jp/univ_info/announcement/index.html
キュー植物園のサイトでも、私たちが現在行っている種子保存の共同プロジェクトについて、詳細に取り上げてくれました。以下の記事もご覧ください。
https://www.kew.org/blogs/kew-science/a-blossoming-partnership-in-japan