海洋生物多様性ビッグデータ汎用化の基盤技術と海の豊かさ を守る応用技術の開発
2021年1月から「国連海洋科学の10年(United Nations Decade of Ocean Science; UNDOS)」が始まりました。UNDOSでは、海の豊かさを未来へ引き継ぐため、「きれいな海」、「健全で回復力のある海」、「生産的な海」、「魅力的な海」などの社会目標を設定し、今後10年で、これらの目標達成に取り組みます。私たちのプロジェクトは、これに対応したもので、SDG14「海の豊かさを守る」ことに貢献します。
ちなみに、プロジェクト名のOcean180は「劣化する海の状況を反転し改善させる」という願いをこめたネーミングです。
海洋生物多様性ビッグデータと統計モデルや人工知能(AI)を用いて、海の生態系を見える化し、多セクターと協働して、実効性のある海の保全再生アクションを推進したいと思います。