しかし、今、ビジネスが、生態学の基礎的知見に頼る状況になりつつあります。
企業活動が拡大し尽くすとこまで行きついて、つまり基礎科学とは逆方法に、ビジネスが一周回りきって、生態学の背中が視野に入ったような状況。
そういう訳で「ネイチャー・ポジテイブを実現する鍵は、ビジネスとサイエンス(生物多様性に関わる基礎・記載研究)の融合」と、最近言うことにしています。
ビジネスが生態学と、うまくランデブーしてネイチャー・ポジテイブへ向かうためには、私たち研究者サイドの工夫や仕掛けも必要と感じています。
企業サイドが受け入れ可能で、なおかつ、科学的に実効性のある情報やソリューションの提案です。